生と死の境

朝早く散歩した。
この時期、せみの抜け殻を辿ると生まれたてのせみに出会えることがある。
今回見つけたのは、無事に生まれ出たあぶらぜみと、脱皮中に落下して
死んでしまったせみ(たぶん、みんみんぜみ)。


ようやく日の目を見るという段になって、脱皮中に死んでしまうなんて。
なんて間抜けなせみなんだ。
きっと、抜け殻くんの不注意なんだ。
樹皮をつかむ足が外れてしまったんだろう。


成功したあぶらぜみはとても安全な場所を選んでる。
地上高15cmくらいだもん。


それに比べて、みんみんくんは頭上をはるかに超す木の上。
なぜ、こんな違いがあるんだろう。
わけがあるんだろうな。


それにしても、みんみんくんの抜け殻くんは不注意だったね。><