松山空港着陸は、まるでトラトラトラ

JAL3593便福岡発松山行き。
座席は、16K。
主翼には、JA216Jの文字がある。
翼の先端部は、空に向かって折り曲げられている。
これは、鳥からヒントを得たものらしく、これによって翼端の気流の乱れを整流でき、燃費が向上すると聞いている。
この折れ曲がり部分をよく見ると、黒く細い棒が一定間隔で後方に伸びている。その数5本。
曲がりの手前にも同様の棒が4本伸びている。
長さは、30cmくらいだろうか。
これは、何の為にあるんだろう?
これも気流を整えるんだろうか?


座席は右側の窓側。
狙い通り、久住連山や由布岳鶴見岳を見下ろすことができた。
アフリカンサファリもはっきり見える。
飛行高度は、5千mとアナウンスされた。
福岡から飛んだと思ったらもう松山に降りるって感じだから、あまり高く飛ぶ必要は無いってことだろう。


松山空港は、陸から海に直角に突き出した形になっている。
JAL3593便は、瀬戸内海の低空を空港に向かって進入する。
穏やかな海面すれすれに飛び、空港周辺の工場やプラントが迫る様子は、約70年前の真珠湾攻撃は、かくありなんと思わせる迫力があった。
capの脳は、すかさずトラトラトラの6文字を浮かび上がらせたのだった。


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