久々に髪を切った

切りたくても切れなかった。
切ってもらう人は決めている。ソフトモヒカンにしてからは頼めるのはこの人しか居ない。それは、博多祗園の「smile」の店長。
同じ店でも他の人ではカット後の形が違う。鹿児島の鹿屋市でカットした時は絶望感を味わった。(笑)
それ以来、カットしてもらう人はこの人だけと決めた。だから、店に入ったら、すぐに言うことにしてる。「店長さん、よろしくね!」ってね。


カットの間はよくしゃべるようにしてる。親しくなったほうが良いに決まってるから。
今日は、花粉症をきっかけに昨日か一昨日市内が霞んでいたのは、中国の火力発電や工場から出る大気汚染物質が風に乗って飛んで来たせいで、身体に有害だから気を付けた方が良いとか(cap)、豊前ガキが美味いとか、カキにあたったことが2・3回あるが好きだからびくびくしながら食べるという話し(店長)をした。
capが、「最近は、寿司や刺身で脂ののった高級ネタを食えなくなったこととか、豚カツはロースよりヒレを食べる。」と言うと、店長は、「自分も焼肉は脂ののった上より脂の少ない肉が良い。」と返す。


話しているうちに6mmのバリカンは働き続け、頭は見る見るうちに刈り上げられていく。刈り上げが終わると、小気味良くシャキシャキと動くハサミがクシの助けを借りながら、頭の形を整えていく。このハサミの工程が好きだ。


カットのエンディングの話題は、中東の民衆革命だった。ニュースの映像を観ると、エネルギーの凄さと民衆の覚悟を感じるよね。翻って自分らを見ると、日本は平和で良かったと思うね。それに日本の政治はどうなっちゃんだろうね。解散したって変わらないよね。


ちなみに店長は30代前半。