博多は「追い山笠」で早朝から熱波充満!

ちょっと寝過ごしてしまった。
ホットタウンでめだかと飲んだのがいけなかった。
タイミングよくわがままなお客が入ってきたおかげでホットタウンを切り上げる
ことが出来て良かった。もう少し帰り足を引き留められたら「追い山」を観る事
は出来なかったかも。

目覚めたのは5時10分。一番山がスタートしたのは4時59分。
あっちゃ〜、出遅れた〜
ベランダから見下ろすとちょうど西流の舁き山「児雷也(ジライヤ)」が通過して行った。
走っている舁き山と舁き手が流れているでしょう。けっこう速い。

よし、今日はゴールを観るっきゃない。ということで須崎を目指した。
明治通りを横断する時に行く手を遮ったのが千代流の舁き山「直江兼続」。
兜の「愛」の文字がまばゆく輝いていた。

昭和通りに出ると、ゴールして本拠に戻る「児雷也」とすれ違う。
「オッショイ、オッショイ」とまだまだ元気だ。


ホテルオークラの対面(トイメン)にある須崎問屋街入り口・萬盛堂前方面で大きな
歓声が沸き上がった。相当いいタイムが出たに違いない。
そう、ここがゴールだ。ゴールのことを「廻り止め」という。

駆け付けると、そこには明治通りで行く手を阻んだ千代流「直江兼続」がいた。
千代の舁き手のトモちゃん(二葉食堂の料理人)とばったり。
「どうだった?」
「うん、いまんとこ一番だよ!」
萬盛堂の2階でタイム計測して結果をすぐに書き出してくれる。
すでに4つの流がゴール。千代流が28分前半でトップ。
20秒程度の遅れで東流が2位。残りは3つの流。


放送各局のカメラも「廻り止め」のゴールシーンをしっかり捉えている。
その向こうのビルがホテルオークラだ。窓に宿泊客の姿が見える。


ゴールを讃える喝采と拍手が3回沸き起こり今年の「追い山」が終わった。
競ったタイムは結局、千代流がトップだった。
トモちゃんに祝いを言わなきゃ。

capのマンションは西流の中にある。
西流れの本拠に戻ると、舁き山「児雷也」の解体が早くも始まっていた。


「舁き山」は市中の疫病退散の役割を終えると解体される。
解体された舁き山の一部を持ち帰り玄関口に飾ると疫病退散のご利益が
あるということで、解体作業には多くの人が群がる。

マンションに戻って時計を見ると、まだ6時半だ。
これならシャワーを浴びても出勤するまでには十分な時間がある。
でもcapは休暇を取っている。
そして、こうしてブログ記事を書いている。

あぁ眠い。
朝飯は作り置きのカレー。
ライスに梅干をまぶしたところ、朝らしいすっきり味になった。^_^

これからキュウハクの阿修羅展インプレッションを書いちゃうよ^^/