紅葉に思う

紅葉を成す木は春夏秋冬にその姿を変え、私達の目を癒してくれる。
それを何年も何百年も重ねている木がある。
木は幾世代もの人の世の移り変わりをひっそりと見ている。

比べて人の世は栄枯盛衰激しく移り変わる。
人は移ろいに流される。

遥か彼方、遠い昔に木を降りた人の祖先が移ろいの歴史の始まりだったんだろう。

紅葉は美しい。

櫛田神社の大銀杏
千年の昔からその艶やかな黄を燃やしているという。


博多を散策して最も美しかったのはアカチャンホンポ横の出来町公園だった。
今の出来町公園はホームレスとなった人々が住みついている。
そんなことには全く関係なく、出来町公園の美しい紅葉のアンサンブルは毎年
ここにこの時期にあるのだろう。

もう一枚
猫目線の出来町公園

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