「錦ちゃん」に毎晩生まれる「憩いと笑顔の輪」^^/

博多駅の博多口に出ると、まっすぐ港につながる「大博通り(タイハクドオリ)」がある。
片道3車線の幹線道路だ。
この通りを港方面に進むと、数分で「祇園町」交差点にたどり着く。
右手前方に東長寺もち吉、しまもとが並んでいる。
大博通りに交差しているのは「国体道路」。
この国体道路を左に進み二つ目の信号(左手に萬行寺がある)を右に行くと、
その前方左手に銀杏の巨木が見える。
ここが櫛田神社。そう、博多祇園山笠のスタート地点であり、博多の町の総鎮守だ。
櫛田神社を左手に見ながら進むと冷泉町交差点がある。
これの前方左手が冷泉公園。ここに7つの屋台が軒を並べている。
手前から4つ目がcapの憩いの場の「錦ちゃん」。
「めだか」もここが気に入って週に3〜4回顔を出している。

ここではいろんな人と出会う。
ほとんどが笑顔の出会いだ。
capもめだかも基本は笑顔。
誰とでも仲良くしようと笑顔を振りまく。^^

capが長男、めだかが次男、そして太Kことカンちゃんが三男。
長男と次男は積極的に、錦ちゃんに来るお客を楽しませようとする。
三男は遠くで見守っている風情だ。
この三人に錦ちゃん大将を入れた四人を
「錦ちゃんファミリー」と言うようになった。

四人の結束力はからきし弱い。そんなものは誰も気にしちゃいない。
生きていく方向もばらばらだ。
心底から信頼しているわけでもない。
でも、不思議と集まる。
その背景には一人暮らしの寂しさが少なからずある。
何度も顔を合わしているうちに、僅かながらその信頼が芽生えている気がする。
そう、弱い結束力の誕生かな^^;


屋台は楽しい心をフルオープンにしてくれる。
居酒屋やスナックやバー、ラウンジといったほかの飲みスタイルとは全く違う。
錦ちゃんには純度の高い「憩い」がある。
その「憩い」が笑顔を生む。
笑顔が輪を作る。

帰っていくお客の背中が「また来たい」オーラを出している。


激しく進んだ「個の時代」。行き過ぎた「個の時代」に
僕らは疲弊している。
これからは「輪の時代」に進むよきっと。
一人の力の限界を「時代」が感じ取っているはず。
そう、これからは「憩いと笑顔の輪」が時代を作っていくに違いない。^^;


◆昨夜、錦ちゃんファミリーは九産大前駅(JR)の天婦羅「まさ」で新鮮な刺身と
地物の天婦羅に舌鼓を打った。ほんとに美味だった。これが本物。
この味を知ると東京の刺身なんか食べられなくなるね。
連れてってくれた錦ちゃん大将に感謝してます。^^/
ワタリガ二もかわはぎも美味かった〜^^


2次会は、中州36番ビル3階のスナック「じゅんこ」。
以前(11/23(月))、この店の常連達の忘年会(早過ぎ)に錦ちゃんファミリーは
参加させてもらった。
capなんか一度も店に行ったことが無かったのに。^^;
そのことが縁でその週の金曜日(11/27)に初めて「じゅんこ」に顔を出した。
そして月例会のメンバーにも入れさせてもらった。
そんなつながりで2次会に行くことになった。
ここに集まるのは、ママをはじめ従業員もお客もみんな明るい飲み方をする人達。
女性も安心して飲める。
すけべ親父の醜いおさわり姿を見ることはない。

ここにも憩いを感じる。