新幹線遅れで浮きぼりになったJRのトラブル対応の無計画性

capの乗ったのぞみ10号東京行きは、岡山止まりになった。
capの後ろの初老夫婦は、たいそうご立腹だ。
どうやら新横浜まで行くらしい。
岡山から先の行程が不安だろう。
JRの情報提供が断片的で不安は募るばかり。
岡山から大阪まで行けば、また新幹線に乗り換えて新横浜まで行ける。
だけど、一体何時になることだろう?
そもそも、岡山で在来線に乗り換えろって言うが、岡山駅なんか初めてだし、何番ホームの何時の電車に乗れば良いんだろう?
せっかく指定席を取ったのに、自由席になるんだろうか?
指定席料金や特急料金は払い戻ししてくれるんだろうな⁉


とまあ、こんな風に誰でも思うよね。
不安が怒りを呼びこんじゃうよね。


車掌の肉声放送で岡山止まりになることが伝えられたのに、機械放送と文字表示は、相変わらず、東京までの停車駅の案内をやっている。
ちぐはぐで混乱の元になるから、機械じかけの案内は止めるべきだよ。
それに、車掌の肉声放送の音量が小さ過ぎる。
もう少し大きしてもらわないと、聞き逃してしまう。


払い戻しの放送があったが、分かりづらかった。
不安に支配されている人に向けた放送としては、配慮に欠けた言い回しだと感じた。


とにかく、ディザスタ-リカバリーじゃないけど、トラブル時のアクションマニュアルをしっかりと定めることをおすすめします。