日中首脳会談後の菅総理はこころなしかほっとした様子だった

今朝のTVニュースで見た菅総理の顔は少し和んでいた。
日中首脳会談が実現し、このままではいかん、戦略的互恵関係の原点に戻ろうということで合意したとのこと。
これで、尖閣前の状態に近付くだろうと思う。
しかし、尖閣諸島問題が国際的に認知されたという事実が残った。
これが今後どういうことになっていくかは、分からない。

日本は受身ではなく、アグレッシブに日本固有の領土であることをアピールしていくのが良いだろうね。


しかし、領土問題というのは、二国間だけの問題ではないんだということがはっきりしたね。


ヨーロッパやアメリカでは中国の強硬姿勢に対する懸念が広がり、もちろんアジアでも中国に同調する国は皆無。
さすがの中国国内の強硬派も、この国際的世論に配慮せざるを得ない状況になったんだろう。


日本は、日本の主権を守るためには声を大きくする。
この姿勢は絶対に貫かなきゃいかんね。


尖閣諸島は日本固有の領土だということを内外にアピールするために、その論理をしっかり確立しとかないかんなぁ。

沖縄の市議が長妻前厚生労働大臣に、いつから尖閣諸島に日本人が住み始めたか知ってるか?と問うたところ、前大臣は、知らないと答えた。
まぁ、こんなことでは理路整然とここは日本だと言えないよね。