久しぶりの窓側席^^/ ANA255便羽田発博多行 37A席

羽田を離陸してすぐ、窓外に目をやると、
視界の中央部分に翼がドーンと突き出している。
その上には淡い青の空と白い雲、遠くにねずみ色に汚れた雲が見える。
翼の下には、何艘もの船・そうタンカーや貨物船が見えている。
海と空の境目は定かではない。


眼下の綱島付近を上下の新幹線が対面で行き交うシーンを見た。
今日はいろんな偶然を目にしそうだ。


富士山が真っ黒く見えている。
山頂付近に僅かに残雪が残っている。
その富士山とcapの間にうろこ雲がやって来た。

うろこ雲を通して見る富士山は、黒い背景に白いうろこの点描で描いたように見える。
北斎の富士嶽の画に、こんなの無かったかなぁ〜


雲の遥か上空を飛ぶ飛行機はとても安定している。
翼の先端は青空の一点に固定したかのようにピクリとも動かない。


おぉ、知多半島渥美半島が見えて来た。
もう名古屋上空だ。
川村市長が議会解散を勝ち取ることが出来るのだろうか?
名古屋の空港セントレア(こんな名前だった)から飛び立つ飛行機を見ようと
目を凝らすも、雲に遮られてしまった。


そんなことを書いているうちに、もう京都上空だ。
京都は旅歩きしたことがない。
マイ・ランドマークが何も無いから、なんて書いていいか分からない。
ただ、縦横に綺麗に仕切られた町並みだというのははっきり見える。


おぉ、雲の切れ間に奈良盆地が見えるじゃないか。
こうやって上空から見ると京都と奈良は近い。
大阪も神戸も堺も近い。
幾多の歴史のドラマの舞台になったこの辺りをいつかゆっくり旅歩きしたい。


日本をお造りになった神々がいたずらで造ったとしか思えない淡路島。
琵琶湖をお造りになった時の岩や土や砂をそのまんまの形で瀬戸内海に
ひっくり返して出来たのが淡路島なんですよ。
capは初めて日本地図に淡路島と琵琶湖を見た時、そう思い込んでしまって、
え〜と、今でもそう思ってます。^^;


尾道から今治につながるしまなみハイウェイが見えて来た。
尾道造船に何度か行った事がある。
しまなみハイウェイの途中にある岩城造船にも何回か行った。
そんな経験が、上空からの識別を容易にしてくれる。


豊後水道上空には雲が無い。
豊後水道を挟んだ四国と九州に入道雲がいくつか、もくもくとしていて、
互いににらめっこをしているように見える。


福岡空港へのランディングアプローチは、いつも海からだ。
響灘、玄界灘上空を通過して左旋回し、海ノ中道を横切って空港に進入する。


ふぅ〜、今日は穏やかなフライトだった。


博多に着きました。


いろいろ家事をやらねばだ。
洗濯、クリーニングに出しっ放しの服を引き取る、ちょっと食料を仕入れる、など。


そして8時ごろに肉肉うどん〜
ななちゃんは8時で良かったかなぁ???


にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他日記ブログ