偏西風って上空5千m辺りを西から東へ吹いているらしい

NHKスペシャル・日本列島で、砂漠が多い緯度帯なのに、なんで日本は雨が多いのか?
を解説していた。
北半球をぐるりと年中吹いている偏西風がヒマラヤ山脈に当たって、その南を通るように迂回するらしい。
この迂回のおかげで、南シナ海東シナ海の暖かい水蒸気を吸い上げて日本上空に来るんだって。


ヒマラヤ山脈に当たるってことは、ヒマラヤより低いところを吹いているってことで、実際に5千m付近を吹いているんだって。


もし、ヒマラヤ山脈が5千mより低かったら、偏西風は迂回することなく日本上空を直接吹き抜けるんで、南シナ海東シナ海の水蒸気を吸い上げることがなく、日本の降水量は今の半分以下になるらしい。
そうなったら、地球温暖化どころじゃないほどの影響を受けるだろうね。


ま、それはそうと、東京⇔福岡を飛行機で往復したことがある人は、体験して知ってると思うけど、実は、福岡から東京へ飛ぶ方が掛かる時間が短いんだよ。30分以上の違いが有ると思う。
capは、福岡からの方は偏西風に乗るし、東京からの方は偏西風に逆らうからだと思ってた。
ところが、違うんだね。
まだ確かめちゃぁいないんだけど、
たぶん、福岡から東京へは高度1万mくらいを飛んで、その逆は5〜6千mあたりを飛ぶんじゃないだろうか!?
だから東京へは偏西風の影響を受けないし、その上地球の自転のおかげで東京は勝手に近付いてくれるし。
逆に福岡へは、風に逆らうわけだし、地球の自転の影響で福岡は逃げるし。


ね、どうでしょう。
これって合ってるかなぁ?????