歩いた、歩いた、１万９千歩！

朝食：カレーにセロリと半熟ゆで卵をトッピング。

大北斎展を観るためにとにかく歩いた。未だに花見衆のいる冷泉公園を横目に川端、中洲を通り抜け、明治通りをひたすら西に歩いた。

舞鶴公園のお堀沿いを歩いている時、２羽の雀が仲良く砂浴びをしているのを見掛けた。写真を撮ろうと思ったが、用心深い雀は何のためらいも見せずに飛び去ってしまった。２年前のメジロの時の様にはいかなかった。

首の長いアオサギが小魚を狙って微動だにせず水中を窺い、小亀を背にした亀が悠然と水面を泳いでいる。その下を大振りな鯉がゆっくりと泳いでいく。
そんなお堀の水面には、太陽の周りの笠が映っていた。空を見上げると、見事な笠がぐるりとお日様を囲んでいた。天気は下り坂だな。

(この写真は大濠公園横の郵便局のビルで太陽を隠してパチリした。笠がよく見えるでしょ。)

地行(ｼﾞｷﾞｮｳ)交差点を右に折れると、ヒルトンホテルの特徴的なガラスドームの一部とソフトバンクのドーム球場が見えた。よかトピア通りの交差点を左折して５分も歩くと、目的の福岡市博物館に着いた。１４時２０分だった。出発したのが１３時５分。所要時間は１時間１５分ってとこだ。

北斎は１７６０年生まれの１８４９年没。生涯を通じて魅力的な絵を描き続け、とりあえず百歳まで生きて、百歳から先は画風を変えるつもりだったらしい。そのことがとても気に入った。capも１２０歳まで生きるつもりだから。＾＾；

どの作品も、瞬間を切り取った感じで、活き活きとした動きがあり、人並み外れた観察眼の持ち主だったことを窺わせる。

１７時１５分に博物館を後にし、今度は大濠公園や舞鶴公園の中を歩いて、今が満開のしだれ桜を目で愛でた。＾＾

ベローチェ呉服店に着いたのは１８時５０分。
歩数は約１万９千歩。距離は約１２ｋｍ。
さすがに疲れた。足の裏が痛い。今夜はぐっすり眠れるはず。

晩飯は、またカレー。キャベツをトッピングして食べる予定。＾＾／