63歳の通夜

昨日は従兄の通夜が執り行われた。車で戸塚のエヴァホールへ行った。駐車場では要領を得ない年老いた係員が、誘導するどころか中途半端な態度、であわや事故という場面を演出してくれた。ったく、役に立たない人は働いてはいかん。
年老いても毅然としなきゃね。


さて、喪主は61歳の奥様・悦子さん。昨年11月に入院し、3ヵ月後に療養型の病院に転院した。この転院を契機に具合が悪化したと、涙ながらに語った。こんなに早く死んでしまうなんて、と暗に転院後の病院の対応を非難していた。
悔しいのだと思う。今となれば何を言ってもその言葉に力は無く、空しく響くのみ。美しい素顔には悔しさと悲しさが複雑に交差していた。


医療過誤などは無く、寿命が尽きたのだと思う。
残された遺族はこれからまだ長い時間を生きて行く。
頑張って! それしか言えない。


capは風邪気味になった。
鼻水が止まらない。微熱あり。
でも今日は告別式だ。
もう一頑張りだ。