鹿児島は台風前のきれいな青空だった

昨日の鹿児島は、澄み切った青空と、新緑が濃緑に変わる前の山の緑のグラデーションが美しい初夏の風情だった。
ただ、気温は33℃くらいで、青空の下は暑かった。
僕らが小学校、中学校に通ってた頃は、30℃を超えることなんてそんなに無かったんだけど。
何年前かというと、40年ほど前のことになる。
夏至の頃に30℃を超えることなんか無かったと思う。
道路の舗装が進んだこととか、ビルが増えたこととか、エアコンが普及したこととか、森林が減ったことなどが気温の上昇につながっているんだろうなぁ。


写真を撮れなかったのが残念だけど、昨夕7時半から8時くらいの西の空が綺麗だった。
国分から鹿児島中央方面へ車を走らせている山の中から見た夕空には、放射状の淡いピンクや、ややくすんだ青、山辺に僅かに残るオレンジ、黄緑、いろんな色が点在する空だった。
こころが「きれい」の一念で満たされ、邪念の入り込む隙間は無かった。


天気予報によると、そろそろ台風の影響が鹿児島にも及ぶらしい。
早めに博多に移動しよう。


これからホテルの朝食。
チェックアウトしたら近くの朝市で食料を物色する。
8時くらいの新幹線で博多に向かう。
今度は「さくら」に乗るつもり。