すけすけ透くんとの会話から

シンクロニシティについて語り合った。
無意識の目的
脳と意識と身体という入れ物
脳は勝手に考える
意識の緊張が脳を緊張させる。
財布を落とした透くんの強い意識が多くの人々を経由して、Aさんの無意識の脳に伝わり、Aさんに財布を気付かせ、Aさんの意識は何のためらいもなく、拾得物として届けることを決めた。
こう考えると、面白い。もし、透くんが「誰か拾って届けてくれ」と強く念ずる前に誰かが拾ってしまったら、その財布が透くんの元に戻る事はなかったのかもしれない。


ひょっとしたら、


一昨日の土曜日、鹿児島から博多に戻り、大博通りを歩いていた時のこと。如水庵の前にさしかかった時、何気なく覗いた店内にトマト大福の文字を見つけた。意識が鈍く反応して、店をだいぶ通り過ぎてから、あっと気付いた。
「そうだ、妻君が言ってたんだった。博多土産にトマト大福を買って来てってね。」

少し前のテレビのアド街ック天国という番組に博多が出たらしい。それを観て妻君には博多と言えば、トマト大福って刷り込まれたらしい。

僕は慌てて引き返し、トマト大福を買い求めたのだった。


このことから言えるのは、意識は記憶を持たないってことじゃないかなぁ。
脳がバックヤードにいて、目や耳なんかの五感からの情報に反応する記憶が無いかを常にウォッチしている感じ。
だから、意識は無反応だったのに、脳がトマト大福に気付かせてくれた。


こうやって考えてみると、脳を上手に使うことができそうな気がするよね。


例えば、脳に何かテーマを与えておく。そうすると、脳は密かに考え始めて、何かヒントを見つけたりする。そして、トイレで「ふぅー」っと息を吐いたタイミングで意識にそれを示してくれる。
そう、ひらめきの利用だよ。