2011.07.28 ANA240 東京へ

わずか4時間の睡眠で7時ちょうど発の飛行機に乗り込んだ。座席は5K。一般席の最前列。右側の窓席だ。久々にランドウォッチングを楽しめるかもとちょっぴり期待した。
滑走路を移動中の、機内安全アナウンスを聞いているうちに、意識がフェイドアウトし、再び意識の火が点った時には、機は大牟田上空を東にターンするところだった。有明海雲仙普賢岳がいつになくはっきりと見え、それが視界の右隅に消える頃、阿蘇の大カルデラが正面にどーんと居座る。辺りには雲が無いのにカルデラの中だけはまるで水たまりのように雲が溜まっている。そしてその雲を突き抜けて、中岳と根子岳が顔を出している。
カルデラの左手前に久住高原が見えて来た時、ふと南遠方に目をやると、やや霞んで霧島連峰韓国岳高千穂峰が見えた。


てっぺんが割れた由布岳。これを取り囲むような山々。円形ではないがこれもカルデラではないかと思える地形だ。別府湾もカルデラか?
アフリカンサファリがはっきり見えた。


豊後水道に伸びる四国の佐多岬には雲が貼り付いていた。
四国は雲に覆われていた。