夏目漱石「三四郎」読了


今から100年くらい前の小説なんだと言い聞かせながら読んだ。
平凡で平均的な日本人男子のほろ苦い経験と成長する姿が自分とだぶって面白い。
今の青年はこれを読んで何をどう感じるんだろう?


男にとって女性は希望であり、理解し難い難物であり、ほろ苦さの象徴だと思う。
capにとってのそれは「三四郎」が生まれた時代とそれほど変わってない気がする。


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