伊坂幸太郎「終末のフール」読了


超近未来SFと言えば良いのかなぁ。
いやこれはサイエンスフィクションとは言えないね。だって、少しもサイエンスじゃないから。
導入部分はかったるいなぁと感じて、しばらく読まずに放ったらかしにしてたんだけど、改めて読み直してみた。
かったるさや軽さには目をつぶって集中して読んだら、うん、こんな風になるかもと感じるリアリティもあり、なんだかんだで結局引き込まれてしまった。


3年後に小惑星が地球に衝突するという事態に演じられる人間模様がテーマ。


さっと読めるんで読みたい人は声かけて下さい。


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