バドミントン決勝戦で

フジカキが見せた粘りもすごかったが、中国人ペアのプレッシャーをはねのけた精神力もすごかった。
フジカキの敗因は精神力ではなく技術力だったと思う。配球の正確さに差があった。多分、ミスの数は中国の2倍以上だったばず。もっと多かったかも知れない。


勢いに乗ればフジカキに勝つチャンスもあるだろうが、安定的に勝つという力は無かった。


でも、最後の熱戦はこれぞ世界の決勝戦という内容で、観る者に感動を与えてくれた。


中国と韓国の無気力試合が有って、特に中国人の意地汚さが目立った大会だった。とても残念なことだった。
でも、決勝戦で勝利を決めた後に中国人ペアが見せた涙に少し救われた気がした。


中国人観客の大声援には違和感を感じた。北京大会でも対戦相手を威嚇するような声援の仕方に怒りを感じたのだが、4年経ってもこれは少しも変わって無かった。これも残念だ。
他国の声援はどうなのか?
テレビ中継が無いのでそれは分からない。酷くないことを祈ってる。


フジカキの笑顔と中国人ペアの涙に一服の清涼感を味わうことが出来て、良かった!