時代は巡る

ロンドン五輪は観てて楽しい。
柔道がいまいちで重苦しかった序盤が嘘のようにメダルラッシュに湧いている。
そういう中で、ふと気付いたことがある。
種目毎のバイオリズムとでも言うか、浮き沈みというか、勢いには波があるということに。


今大会では、初めてメダル獲得とか、何十年ぶりにメダル獲得とか、初めて金メダルゼロとか、そういうフレーズがたくさん飛び交っている。
柔道は男子の衰退が激しい。見るも無惨という感じだ。でもかつては無敵に近かったんだよね。日本は世界のトレンドに追いついていないんだよ。だから今まで通りでは太刀打ちできないということを骨身に染みて理解できたと思う。だから、柔道連盟も外圧を受けて改革せざるを得なくなる。そうすると、きっとまた勢いが戻るよ。次の大会には間に合わないかもしれないけどね。


これまであまり目立たなかったフェンシングなんかはその逆で勢いが出て来た種目だね。
北京大会で大谷選手が初のメダルを獲得したのが今の状態を呼び寄せたんだろうね。


サッカーは男子は何十年ぶりで、女子は初めての四強。勢いがあるね〜。


女子バレーは復活半ばって感じ。筋トレが必要なんじゃないかなぁ。他国の選手より明らかに細いよね。
もっと手足腰を太くしなきゃって思う。
柔道は男女ともパワーアップが課題だって、解説者達が言ってたね。ぜひそれを実現して欲しい。


精神力とか根性とかじゃ勝てないんだよ。


具体的な意志力が必要なんだよ。
ここはこうする。こうなったら絶対こうする。
そういう意志に基づいた具体的実践力が必要なんじゃないかなぁ。
曖昧な精神力ではもう勝てないと悟るべし!


体操は男女共に勢いが出て来たね。
来大会はもっと勢いがあると思うな。


シンクロナイズドスイミングが落ちて来てるね。
これまでと違う準備をしないともっと落ちる。
選手個人が、強い国で修行してくるとか、外国人コーチに来てもらうとか、そんな試みをする時期に来てると思う。


伝統的内弁慶では浮上することは無いんじゃないかな。


水泳がすごかったね。しばらくは王国と言えるんじゃないだろうか。
卓球の未来も明るい。
バドミントンもね。


さぁ、レスリングはどうかな〜


今夜は女子卓球の決勝に男子サッカーの準決勝だ。
またまた明日は睡眠不足間違い無し!