今日は大分

おはようございます。今日は久しぶりに大分へ出張です。
雷で装置が壊れてしまったようで、その調査に行って来ます。
雷が直接落ちたわけじゃないのですが、近くに落ちた影響のようです。


なぜ、直雷を受けてないのに壊れるの?
それはですね、雷が大地に落ちると一時的に大地の電位が急激に上がるんですね。
本来、装置に繋がるケーブルは、大気の中をぶんぶん飛び交っている様々な電波を拾わないように、遮蔽(シールド)されているんですね。
あっ、少し難しくなって来ましたね。
つまんないから、やめますか。


ま、大地電位が回路の絶縁を破壊するほど上がった結果、普段では考えられない電流が流れて、一瞬のうちに電気回路を壊すんです。
ですから、雷がよく落ちる所では、装置を設置する時に雷対策をするんです。


今回のケースは、お金が無くてそこのところに目を向けなかったんですね。
そのつけが今頃になって巡って来たというわけです。
やはり、やることはやっておかないと、酷い目に遭いますね。
想定できたことなのに、対策を怠った。
ん?、なんか聞いたことがありますね。


今日は、その被害状況を調査します。
それでは、行って来ます。