芸術の秋と秋の味覚

Since Autumn is the season for arts! ということで、先週に引き続き天神中央公園アクロス福岡に行って博多の秋を楽しんで来た。


途中、川端商店街でかぼちゃを買った。
いつもの八百屋に入り、馴染みの兄さんがたに声を掛ける。ねぇ〜、かぼちゃある〜?
あぁ、それならここですよ。これ、美味いっすよ。
ふーん、どこ産なの?
北海道っす。
なる〜、それは美味そうだ。じゃぁ、その皮のオレンジになったやつを貰うよ。
ってなわけで、かぼちゃの半身をトートバッグに入れて天神中央公園へ。


中洲川も最近はだいぶきれいになってきたみたいで、覗き込んだらちゃ〜んと魚が居ました。ぼらの子が小さい群れを作って護岸の藻をつついていました。capの顔がぬ〜っと川面に出ると、驚いたようにさっと逃げる。蜘蛛の子を散らすように〜、ではなく、一瞬だけ散るもののすぐに塊りになって逃げて行く。魚って面白いです。


さて、天神中央公園
ここでは、Fukuoka Pink Ribbon というイベントが開催されてた。愛のイベントなのかな。女性の乳がん検診を促進するイベントで、マンモグラフィーを受診できる車が会場に来ているとのことだった。何でも福岡は県民の受診率が全国の中でも最低水準らしい。
公園内のいたるところにピンクのリボンが飾り付けられていた。
会場中央のステージでは、大音響で素人バンドがロックしてた。
ドラマーとベースギターはまあまあ格好良かったね。

アクロス福岡では何をやってるかなぁと行ってみると、小倉百人一首国際かるた大会ってのをやってた。
大音響ロックの後はめちゃくちゃ和なかるたという、このギャップに内心戸惑いながらも会場内に入り少ない見物客に混じって暫く観てました。中国、韓国、アメリカ、カナダ、そして日本の皆さんが日頃の鍛錬を競う姿は微笑ましいものでした。
ざわざわしている中に読み上げが始まると途端に静寂が訪れ、読み上げの第二節が始まるや否やあちこちで畳をポンと叩く音が弾け、よしっという顔と悔しい顔が交錯する。確かにこれもスポーツだなと感じたしだい。


トートバッグのかぼちゃがだいぶ重く感じられて来たので、そろそろ引き揚げることに。中州のスーパーBEANS MARTでヨーグルトとのどごし生を買って家路に就いた。


さっそく、かぼちゃを塩茹でに。


これっ、めちゃ美味いよ!
かぼちゃってこげんうまかったとー!


これから、かぼちゃ団子を作ってみる。