春分の日は伊都国歴史博物館

魏志倭人伝にも登場する伊都国。どこにあったかと言うと、福岡市の西方の糸島市です。
南の背振山地の北に広がる豊かな平野部に縄文時代から人が住み着き、弥生時代には大陸との交流によって、先進的な文化を持つ有力なクニになったようです。
capの住む博多は奴国だったようです。奴国の中心は現在の春日市辺りだとか。
この奴国と伊都国を隔てるのは標高400m程度の山地ですから、平和的な交流もあったでしょうが、争いもしょっちゅうあったんでしょうね。


波多江駅から伊都菜彩に行って、今度こそ椎茸を仕入れて、巨大な山芋焼を腹に詰め込んで、伊都国歴史博物館へウォーキング。


この辺りは古墳が多くて、しかも縄文時代から奈良時代までのものが混在していて、墓の時代ごとの変遷が見られるんですよ。
これは伊都国歴史博物館のボランティア説明員の方からの受け売りです〜。

次の機会には伊都国から奴国へ山越えウォーキングをやってやろうと思ってます。
4月中頃になるかな。

これは怡土(いと)城遺跡の土塁。

この城は奈良時代吉備真備が築城した中国式山城だそうです。
あの有名な吉備真備ですよ。すごいなぁ。1300年前だもんね。
日本人の本質はこの頃からあまり変わってないんだろうと思いますね。