企業エゴが招いた美白アクシデント

詳述はしないがカネボウが女性の美しくなりたい願望を事故に結び付けてしまった。
公害と言っていいのでは。
皮膚の一部が白くなってしまう。
外に出るのも嫌になるだろう。
メラニン色素を作る細胞が打撃を受けるらしい。


国の調査委員会を潜り抜けて商品化した。
「潜り抜けて」というのは悪意ある表現だが敢えて使う。
美白のための主要成分が惹き起こす皮膚の白化現象は完全に治る事は無いと結論付けたある教授の論文を引用するに当たり、全て経時的に治ると表現を変えていることが分かった。


カネボウ内で何が起きていたのか。
開発に携わった社員は何を感じているのか。


会社のエゴに負けない勇気を人間一人一人が持つべきだろう。
自浄作用を活性化させなきゃ!