ダイハード・ラストデイとフライトに描かれた父子像

またまたDVDネタです。
ダイハード・ラストデイを観たでしょうか。
相変わらずの無茶振り満載の映画です。
息子ともどもスクリーン狭しと暴れまくります。
ストーリーは相変わらず滅茶苦茶です。
ダディを好きで超えるべき存在と考えて、ダディより滅茶苦茶になりたいのになれないでいる息子を滅茶苦茶なダディがリードします。温かい眼差しで。
とんでもない父子です。
capにはこんなオトにはなることは出来ません。
こんな映画、観ても観なくても良いです。
ただ、父子像を観たいなら一見の価値ありです。
こんなダディになりたいという気持ちが湧いてきます。
ただ、奥様は大変だと思いますね。


次はフライトです。
なんと言うか甘い社会が描かれています。退廃的な空気すら感じます。
ひどい社会です。
でもダディは優秀なんです。
でもアル中なんです。
有り余る優秀さを仕事で使いきれずにオフにも発揮しているんです。
能力の高さを24時間、いろんなシーンで発揮することで自分のバランスを取っているんです。
でもそれは一般人には理解できないんです。
そこに苦悩が生まれます。
一般人どころか息子にも理解されません。
本当は良心を持ち合わせているダディは、反省するんです。
そして最後もかっこいい。
だけど息子は言うんです。
何者?


capはどっちに近い?
そうフライトです。
ははは、木に登りやすいだけなんですよ。