博多は呉服町の「ホットタウン」

[皆さんはご存知でしょうか?
博多区呉服町のホットタウン。
]

歌えるスナックです。
還暦クラブと言う人も居ます。
capには還暦の館という意味で還暦館というのがピッタリって気がします。
最近はアラフォーに倣(ナラ)って還暦あたりをアラカンって言うらしいから、
ラカン館が良いかも。

博多でよく見かける細くて縦に長〜い造りの2階建ての木造で、
階段上がってすぐの一等地にホットタウンがあります。
階段を上がる音で来客が分かっちゃうんですよ。
こっそり覗こうたって無理です(笑)
透明ガラスのドアだからね〜、
階段上りきってから引返すことも出来ないんですよ。
しっかり見られてますから^−^;

店内のインテリアはとてもシンプル。
カラオケはLD。
LDってわかります?
レーザーディスクですよ。 い ま ど き (笑)

クレオパトラ髪のママが一人で切り盛りしていて、
シニア世代が主なお客ですね。
別に戦略的にそうしているわけじゃあなく、自然にそうなったん
だと思いますが。

ユニークなお客(常連)が多いです
本当は中州に行きたいんだけど、ここで我慢しているというのが本音の
お客も多いんだろうと勘ぐってます
昨夜のお客の一人が帰り際に「さぁ、中州に行くぞっ!」と大声で言って
ました。
行くぞって言ってもねぇ、
お一人様でしたから他にいく人は居ないんですけどね。
それに行くわけないんですよ。
行くんなら、はなっから行ってますよね〜。(笑)

こんなお客も居ます。
この人はアラフィーです。
「七笑」っていう日本酒を持ち込んでキープしてます。
と言っても、他のお客にふるまうだけです。
capにもふるまってくれました。「うまい」即座に発声!
とてもフルーティで、冷た〜く冷やして飲むとさらに「うまい」のではない
かと思いますね。
女性に好まれそう。
「七笑」ぜひ、飲んでみてください。

ラカン赤毛のアンが教えてくれました。
博多には単身赴任者が多いのよ。
そういうの、ハカチョンっていうのよ。
capもハカチョンです。「七笑」もハカチョン。

ホットタウンの夜はアラカンとハカチョンの笑い
で更けていきま〜す。