高知の「ひろめ市場」で「塩たたき」、美味い!

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(写真は高松の讃岐富士)

仕事で近くまで行ったついでに高知市まで足を伸ばした。
お目当ては「ひろめ市場」の「鰹(カツオ)の塩たたき」
出張の前に同僚から「高知に行ったら塩たたきですよ。美味いですよ。」
と、さんざん聞かされてたから、行かないわけにもいかず、同行のGOくんに
無理を言って連れてってもらった。


「ひろめ市場」は高知城のすぐ近くにあった。
「ひろめ」の意味も知らず中に入って、すぐに目に飛び込んで来たのは、
芋けんぴ芋けんぴって高知の特産らしい。

帰りに買って行こうと決めて奥に進むと、木製の大きなテーブルと長椅子が
たくさん並んだ空間が拡がっていた。
ここは自由広場っていうらしい。
この広場を取り囲んで、小さい食堂がずらりと並んでいる。
御殿場のプレミアムアウトレットの食事エリアみたいな感じ。
食堂で注文して広場の好きなところで食べるってわけ。

食堂だけじゃなく、総菜屋もあるから、地元ならではの惣菜とおにぎりを買って
食べるのも良さそう。
「はも」のてんぷらが380円だった。
残念ながら、空腹を満たした後だったんで、次回の楽しみということに。


さて、目当ての「塩たたき」。
自由広場で一番の店構えを誇る「明神丸」で塩たたき丼(600円)か
塩たたき定食(800円)を食べられる。capは塩たたき定食を選んだ。
レジのお嬢さんが印象的だった。つぶらな瞳のお嬢さんで、にっこり笑うと
両の目がただの線になっちゃった。^^;
塩たたきは鰹の切り身を炙って、その皮に塩をまぶしたもの。
たれは、だし汁かな。
薬味に青ねぎ、生にんにくのスライス、すりおろしわさびが付いてくる。
鰹が新鮮なだけに、かぶりつくと僅かに歯を押し返す弾力がある。
においの癖もなく、するりと胃に落ちていく。
確かに美味い。
皮にまぶされた塩は岩塩だろう。たれなしでこのまま食べるのもいいね。
わさびとにんにくを同時に使うのはお奨めしない。

地元の人によると、「鰹が新鮮だからおいしいのよ。だから塩たたきじゃ
なくってもふつうのもおいしいのよ。」だって。

ただ、塩たたきは高知でしか食べられないね。


実は、満腹にならなかったので総菜屋で目に留まった「たたき鯖ずし」を
買って食べた。これもうまかった〜^^/

仕事もまずまず、グルメ心も満たされて、充実の四国出張だったなぁ。

そういうと、今日は999の日。2009年9月9日だから。
明神丸で塩たたきの出来上がりを待つ番号札が39番、
岡山から博多に向かう新幹線の座席番号が13A、
というわけで、今日は3と9に縁の深い一日だった。^^