めずらしき光景 : 空中に浮かぶ太陽の反射光

今朝09:45羽田発博多行きのANA247便で博多に戻る機中より、
眼下に鶴見川日産スタジアム、センター北・南、を確認し、相模川とその
周辺の山並みを見下ろしていました。
この時の神奈川上空は2層の雲に覆われていました。
ちょうど12日の四国上空と同じような感じでした。
異なっていたのは、2層の雲の両方ともとても淡く薄い雲だったこと。
飛行機は2つの雲の中間を上昇中で、見上げると上の雲を通して太陽光を
かろうじて直視することができました。
その太陽光は下の雲を貫き、地上に達していました。
川面に反射する少しぼんやりと拡がった反射光が飛行機の窓に届いていました。

と、ここまでは普通なのです。


ふと気付くと、地上で反射した光以外の反射光が眼下の空中に輝いていたのです。
わが目を疑いましたが、確かに、間違いなく、太陽光の反射でした。
何が反射しているのかと目を凝らすと、それは下の雲でした。
さしずめオブラートのようなとても薄い雲の層が、はっきりと太陽光を反射して
太陽の大きさの光点を作っていたのです。
それが見えていたのは、ほんの1〜2分のことだったような気がします。


驚きました。
地上では見られない光景です。
そして空でもなかなか見ることは出来ないでしょう。
同じ気象条件、同じ時間帯、2層の淡い雲の存在。

「不思議さ」に気付いてくれたこの脳に感謝です。^^


写真は羽田空港第2ターミナルで買うことのできる東京土産のクッキーです。
16枚入って1050円。とても美味しいですよ^^/


にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他日記ブログ