生命活動の根源 : 反応

生命を支える細胞活動の特徴は外部の刺激に反応すること。
単細胞でも存在し集団となって一つの生命体のように活動する細胞生物がいる。
光に反応してその光に向かって動き出すという物もいる。
生命を支えている細胞は全てが何らかの刺激に反応するのだと思う。
多分、二つの反応がペアで存在しているのではないだろうか。
例えば、光があればそれに向かうし、光が無ければじっとしている、という具合に。
細胞一つ一つはとても単純で反応する刺激の種類は一つしか無いのかも知れない。
光にだけ反応するものというふうに。

多くの細胞が集まって色んな刺激に反応する。それが自分自身の身体。

脳もそういうものの集まり。

だから反応することで私達は生きていることになる。
反応することで成長する。
反応することで身体の機能が変化する。
進化って、反応の歴史なんだと思う。