普天間基地問題 良い子日本じゃ駄目なんじゃないかな!?

私達日本人は世界の安全保障、アジアの安全保障をどう考えたら良いのでしょう?
世界が平和であるためには世界中の人々が世界の平和を希求するのが一番。
でもそれが出来ないから困る。
現実の世界は競争世界だから国同士が競争する。
自国に有利になるように交渉する。
これまでの資本主義社会はそれを当然のこととしてきた。
そして、競争に打ち勝って先に豊かになった国が富を独り占めし、資源の無い
貧しい国はなかなか豊かになれない。
そういう世界になってしまった。
日本も貧富の差が激しい国になってしまった。
貧しい人々はどんどん増えている。
不満が鬱積する。
いつか爆発する。


世界の火種と呼ばれる国がある。
北朝鮮インドネシアアフガニスタン、インド、パキスタン、イラン、イラク
ウクライナイスラエルパレスチナ、アフリカ諸国
並べてみると圧倒的に貧しい人々が多い国々。
例外はイスラエルだけ。
中国もロシアも火種を抱えている。

そこで、戦火が上がらないように微妙なバランスを保つことが世界平和にとって
重要なことだと考えられている。
すでにバランスは崩れているように見えるけど。
世界は危険を孕んでいる。


アフガンやイラクを見れば分かる。
暴力では何も解決しない。
暴力は平和を壊す。
暴力から身を守るために軍事力が必要。
残念ながらこれは今の世の真実。


だから、日本には自衛隊がある。
しかしながら、核を持たない自衛隊だから、核抑止力が無い。
だから、日米安全保障条約がある。

日本はこの条約があるから核を打ち込まれない。
極東アジアの平和に貢献しているのは紛れも無くアメリカなんだと思う。

だから、日本には米軍基地がたくさんある。
沖縄は戦略的に重要な場所だと考えられているのだと思う。
普天間基地移設はやはり沖縄でなければならない時代なんだと思う。