弱音
今日は少し弱音を吐かせてください。
鹿児島出張から戻って1週間になります。
困難な現場を、見事にスケジュール通りに終わらせて帰って来たという自負が
あり、緊張の連続だった現場から博多に戻った時は、凱旋気分でした。
久しぶりに九州支店に出社した時、掛けられる声は、
「あっ、久しぶりですね。どこに行ってたんでしたっけ?」
「あっ、お疲れ様でした。しばらくは、こっちにいるんですか?」
とても平和なものばかり。声を掛けるだけでさっさと自分の仕事に戻ってしまう。
誰も苦労話を聞こうとしない。
誰も「困難な現場」には興味が無い。
それは、仕方の無いことだと意識の中でしっかり分かっている。
なぜかって?
だって、オフィスに居る人が現場の大変さを想像できるわけが無いですから。
どれだけ苦労したかを話したい。とにかく聞いて欲しい。
頷いて、そりゃぁ凄い。とんでもないノウハウをGetしたね!って言われたい。
苦労を認められたい症候群。
capはそれに陥ってしまいました。
久しぶりに暗い顔をしてましたね。
この1週間は長かった。
認められたいという欲求がこんなに大きかったなんて、自分自身驚いてます。
百人は居る支店なのに、capと同じ技術分野で働けるのは一人も居ないからね。
そう言えば、博多に赴任する前は苦労を共有できる同僚がいたなぁ。
オフィスで「独り」を感じてしまった。
でもこうやってオープンにして気が晴れましたね。
明日からまた、明るいcapに戻りま〜す。
なんだかなぁ、脳が、次男めだかが大阪に帰ることを羨ましく感じていたんだろうと
思います。脳は意識に関係なく勝手に活動してますからね。
22日(月)は冷泉公園で花見大会です。
皆さん来て下さいよ。
写真は今朝の東長寺の桜。二分咲きって感じ。夕方は3分咲きくらいでしたよ。