イラブ＆マイケル・ドライブ 今津⇒呼子⇒名護屋城

寝たのが４時頃。
起きたのは８時過ぎ。
酒やめる宣言のおかげで、１回の飲む量がぐっと減ったcapは不死身のように
すっきりと目覚めた。酒残量は微量＾＾；
レンタカーをゲットして、サンビジネスホテルで二人をピックアップしたのが、
９時半くらい。

めっちゃ良い天気。
西に向かった帰りの下道は、超混むに違いないってことで、行きを一般道で
海沿いを走ることにした。
今宿交差点を右に折れ、一路今津浜へ。
ここには「元寇防塁」をリアルに復元した遺跡がある。

文永の役で危機感を覚えた鎌倉幕府が、２度目の来襲(弘安の役)に備えて
作らせたのが、防塁。まぁ、万里の長城のミニチュア版ってところかな。
この防塁のおかげで、上陸を阻むことが出来たというから凄い。
７３０年ほど前のこと。自分が今、ここに立っているということに、ただただ
感謝するのみ。＾＾
イラブ＆マイケルは何を感じただろうか？

この防塁付近の砂浜には、まるで集合住宅のような蟻地獄(ｱﾘｼﾞｺﾞｸ)の密集地が
ある。
ほら、この写真。この穴ぽこがぜ〜んぶ蟻地獄。

イラブ＆マイケルは蟻地獄を松の葉で突っついて遊んでいた。

蟻地獄の淵を突っつくと蟻地獄虫が地獄の底で騒ぐんだよね。
砂を飛ばすんだよ＾＾
男っていつまでたっても子供だなぁって、女達は思うだろうが、そうじゃないとよ。
いつまでも変わらぬ好奇心を持っているってことよ。
素晴らしいことよね。

ひときわ大きな蟻地獄に大きな蟻がはまった。
まったく偶然に３人がほぼ同時にそれに気付いた。
６つの眼(ﾏﾅｺ)は釘付けになった。
蟻の姿が地中に消えるまで食い入るように眺めていた。

今津浜から唐津まで海沿いを走った。
「呼子で１２時半に飯を食おう。当然、イカ姿作り定食をね」
って予定だったんだけど…
呼子に入ったのは１３時半。どこに行っても店は行列が出来ていた。
小さい食堂は軒並み店を畳んでいて、大きい店だけ生き残っていた。
夕方には九産大前の「天婦羅・まさちゃん」に集合することになっている。
行列に並ぶ時間なんか無い。
ってわけで、すし屋に入った。

「イカありますぅ？」
「すんましぇん、ここは寿司しかなかですもんね〜」
がっくり。＞＜
「んじゃ、海鮮丼をください。」
イラブとcapは並を、マイケルは中を注文した。
圧倒的に中が旨そうだった。
でも、並も美味しかった〜。やっぱ、ネタが新鮮だから＾＾／
すし屋の大将が名護屋城より七つ釜へ行けっていうのを、「はいはいぃ」と
聞き流し、名護屋城跡へ向かった。

到着するも、もう１５時半だ。
「こりゃ見る暇無いね」
「まっすぐ帰りましょう」
で、途中、道の駅に寄って、capはじゃがいもとピーマンを買い、博多への
家路についた。
「眠くてたまらん〜」と、cap。
「運転代わりましょう！」と、すかさずマイケル。

マイケルの運転で博多に到着したのが１７時半くらい。
まさちゃん集合時刻は１７時。
完全に遅刻だぁ〜＞＜