鹿児島出張とパークホテルと双葉やと竹亭

鹿児島と言っても、天文館のある鹿児島市内ではなく、桜島の東側に広がる
大隈半島の東、太平洋に口を開いている志布志湾が今出張の舞台だ。
ここには広い平野部とそれを作った母なる川・肝属(キモツキ)川がある。
遥か2千年も前からこの地に民が定住していたはずだと思う。
農耕にはうってつけの土地だ。
東には白砂の海があり、他の三方は険しい山々に囲まれている。
その山々から数多くの細かい川が土砂とミネラルを運び豊かな大地を作った。

この地には神武天皇東遷の際のご発航の地とされる場所もある。
そういう神々の代にまでつながるとされるほど古い時からこの地に
定住の民が居たということなのだと思う。

弥生時代の住居跡や大和政権時代の古墳群などが点在している。


さてさて、そういう田舎に来ている。
2千年前は繁栄の地だったのに。
なんかこう歴史観光というかパワースポットとして観光客を呼ぶ手は無いものかなぁ。


平家落ちの「やねだん」もある。


明日は、日曜日。現場もお休み。
仕事は順調とは言えないけど、頭を切り替えて完全に仕事offにするつもり。^^
ぷらりと車で旅るよ。
最高のビューポイントを見つけたり、本土最南端の佐多岬辺りで沈む夕陽を
眺めたりしてみよう。


疲れて帰って、ブログ更新して、バタンと寝てしまおう。



以下、出張初日の鹿児島中央駅あたりアーティクル。


初日に泊まった鹿児島中央駅近くのパークホテル鹿児島アネックスは、
なかなかよかった。
部屋は広かったし、マッサージチェアーが備え付けられていたし、

朝食が付いて4500円だったし、
何より、チェックイン時の受付のお嬢さんが「さつまおごじょ」で、
優しい笑顔で美味しいお店を教えてくれたことが良かった。(⌒-⌒; )


教えてくれたのは、双葉や。
パークホテルのすぐ近く。

でっぷり気味で笑顔がキュートな大将と、無愛想っぽい女将が
いらっしゃぁいと、大きな声で出迎えてくれた。
大きなカウンターに座ると、初見なのに常連になった気分。
高そうな雰囲気もあるし、大衆な雰囲気もある。
メニューの中からおそるおそる間違いの無さそうな物を注文した。
湯がきゴーヤ、きびなごフライ、がらんつ焼き、にもう一品。
全て5百円程度から選んだ^^;


生中の付足しに出た枝豆が美味かったぁ〜
超新鮮。丸々と太ってぷりぷりしてて、塩加減が絶妙!
うまいうまいと騒いでいたら、大将が恵比須顔で愛想を振りまき始めた。

これは期待できるっ。
湯がきゴーヤもうまいっ。

ゴーヤの薄切り加減が、しゃきしゃきの歯ごたえ感を生んでいる。
きびなごフライは、もちろん美味かった。
だけど、これは天婦羅の方がもっとうまいだろうなぁと思った。
しかし、その量は満足。太ったきびなごが10尾。

そして、この夜、最高の味はこれっ!「がらんつ焼き」

小型だけどまるまると太ったいわし(だと思うんだが)を干したものを
さっと火に炙ったもの。
頭からがぶりといく。
魚の肉汁がさぁっと口の中に広がる。
これは魚好きにはたまらんね。
ほっぺたが落ちるんじゃないかと本気で心配した^^;


飲む方は生中1杯に、大黒という聞き慣れない芋焼酎2合をお湯割りで
嗜んだ。この焼酎あまり癖が無く、観光客には人気らしい。


二人で4千7百円。
お腹も気分も満ち足りて一人2千4百円足らずは安いね〜
最初はおそるおそる気分だったけど、帰りはご機嫌^^/
最高の初日だった〜


そして、今日5日目の夕食は、鹿屋市だけじゃなく鹿児島市にもとどろく
有名とんかつ店「竹亭」に行って来た。
とんかつ屋なのにから揚げ定食を食べた。
ここのから揚げはほんとに美味いんだよ。
食感は、柔らかくてもちもちしてる。
噛むと肉汁と独特の味が直接脳を刺激して唾液がどわーっと放出される。
ごはんがいくらでもいける。
ふだんはお代わりなんかしないcapも、何のためらいも無くお代わりした。

ここで働く皆さんの動作もきびきびしていてカッコいいんだよね。
包丁を研ぐ姿を見ることがあるんだけど、かっこよくて目を奪われるよ!


さてさて寝なきゃ寝なきゃ…


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