阿蘇ウォーキング3万6千歩。22km。疲れた身体は温泉と焼肉で癒した^^/

阿蘇は天気予報通り昼から雨になった〜。
しかも雷付き。落雷は無かったけどね。
でも、雨降り出す前に十分に楽しんだ。
朝7時10分の豊肥本線の各駅停車に乗って、阿蘇駅からバス。
中岳火口のロープウェイ乗り場に着いたのが09:45分くらいだったかな。
それから2時間半。たっぷり楽しんだなぁ。^^/


一人旅って、わがままがわがままじゃないってのが良いね。
歩きたいところを勝手気ままに歩ける。
見たいところをじっくり見られる。
ふと気付いた蛇を追ったりすることができる。


朝、阿蘇駅から阿蘇山西駅(ロープウェイ乗り場)までバスで行って、
歩いて火口へ。
砂千里や火口をなめつくした。
いろんな人と会話したし、パワーストーンにも出会った。

そこから草千里まで歩いて、草千里の奥まで歩いた。

おかげで、ここでもパワーストーンに出会った。

更に雨の中を赤水駅近くの民宿・阿蘇百姓村まで歩いた。
これがきつかった。


全部で3万6千歩。
距離にして22km。
雷に怯えながらアスファルト道を急いだから、さすがに足腰のダメージは大きい。
capにとっては、縄文杉登山よりきつかった。
縄文杉の方が歩数はプラス4千歩だったんだけどね。
やはり、土の自然路とアスファルト道路では、全然違うね。
しばらく歩きたくない〜


民宿・阿蘇百姓村は、ユニークだった。
泊り客は自分だけ。
くたくたになってたどり着いた姿を見て、大将が温泉まで送り迎えしてくれた。
どんどこ湯って言ってね、本物の温泉で露天風呂あり、ぬるい湯、熱い湯、水風呂、
サウナとなんでもありで、疲れた身体を癒すことが出来た。

昔、温泉のことを湯治場と言っていたのが分かる気がしたね。
街道を歩いて、疲れ切った身体を癒すのは、温泉が一番だね。
湯にゆっくり浸かってたおかげで、また歩けるようになった。
温泉帰りに焼肉・彦しゃんと言う店で降ろしてもらって、一人焼肉。
これものんびり焼いて、身体が元気になるのを感じながら食べた。


焼肉食べて少し元気になった身体を引きずるようにしながら、外灯の無い
真っ暗な山道を一人歩いて民宿・阿蘇百姓村に帰った。
見上げれば満天の星。
天の川が清らかに流れている。
白鳥が舞い、南天にさそりが潜む。
見え過ぎて怖いくらいだ。
星空が怖いなんて何年ぶりだろう。
道に覆いかぶさるような大樹の姿には平然としていられた。
百姓村の庭に立ち、しばらく空を見上げていた。


人間に戻ったような感覚に襲われた。
死んだら自然に還るんだ。
漆黒の闇、光る星、大地、木々、肺を循環する大気、それらが全ていとおしく
感じられた。
自分を包んでいてくれる。
守っていてくれる。
独りじゃない。


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