気になる人生のベテラン達

栗林公園の北東角にあるパークサイド高松がcapの常宿。
今朝そのレストランでのこと。
65歳以上と思しき女性が一人で入って来た。心細そうにきょろきょろしながら奥へ進んで、
年長のウェイトレスと短く言葉を交わし、一番奥の隅のテーブルに座った。
一瞬、ほっとしたという表情を見せた。

一方、道路に目を移すと、同じく65歳以上とみえるカップルが2組、栗林公園に向かって横断歩道を渡っていた。
その後姿から幸せかどうかは読み取れないが、少なくともその女の側に不安な様子などは微塵も感じれられない。


店内と店外の女性のコントラストがcapの眉間に皺を寄せた。
店内の奥の隅に座った老齢の女性が哀れに思えた。
余計なお世話かもしれない。


ただ、その時に思った。
capの妻にあんな思いはさせたくないなぁ。
capがほんとに120まで生きれば問題無いんだけど。^^;
あはは〜^^;


昨夜は、パークサイド高松から瓦町方面へ10分ほど歩いて、「特一番」というラーメン屋で一人晩飯を摂った。
この店のラーメンは札幌ラーメン。
店主は北海道からやって来てもう40年も住みついている初老の大将。
一生懸命生きてきた深みのある表情をしている。
安くてうまくて、お客の健康を考えたメニューを考えている。
印象に残る店だった。
高松に来たら、必ずここに寄ろうと心に決めた。


最近、人生のベテラン(じじばば)達が好きになって来た。というか、気になって来た。


capも味のある「人生のベテラン」にならなきゃだ!