福島第一原発被災地の野菜、沢山買いました

cap実家辺りは、スーパーの価格競争が激しく、消費者にとっては、別にお願いしたわけではないのに、市場側が勝手に買い手市場を演出している風で、願ったり〜な状況になっています。


そして、店頭には福島第一原発被災地の野菜が並んでいます。価格は通常の半分以下になっています。その野菜に向かって妻君の手が、ためらっているような伸び方をしているので、それ買おうよ!と声掛けると、その手が躊躇なく伸びて、更にその口から、「こんな気の毒な値段で売られちゃって。」と溜め息声が漏れた。
そんなに安くしなくてもいいよな。capもそう思った。


袋いっぱいに詰め込んだ椎茸が2百円で売っており、妻君にこれもと合図したのですが、冷静な彼女は、「 うーん、おいしくなさそう。」と言って次の売り場へ移って行ってしまった。

ほんとにそうかぁ?とよーく見ると、確かに水気がだいぶ散ってしまっていた。
まあ、これでは売れないなと正直な感想。


被災地の農家の皆さんと、流通業の皆さんは、他の産地と同じような鮮度で消費者に届ける努力をしたら、もっともっと沢山売れるようになると思いますね。
頑張って下さい!