有田焼を眺めて、佐世保でWednesday Feeverして、HTBでバラとセグウェイとチーズフォンデュ with 三姉妹

水曜日と木曜日は、有田と佐世保で休暇を堪能!
去年8月に長崎を旅した格好でマンションを出発。
確か博多09:32発のハウステンボス号で有田を目指した。切符はもちろん金券ショップの2枚切符。通常の2枚切符より5百円以上安いよ!


先ずは、有田駅。10時56分、有田駅の改札を出るとそこのチョージョとジージョの笑顔が待っていた。
チョージョのミニクーパーに乗り込み、いよいよ有田・佐世保ツアーがスタートした。


腹が減ってはなんとやらってわけで、早めの食事を取ることに。国道沿いの有田焼ギャラリーでお茶&ランチ。
レストランとギャラリーが一体になった洒落たお店。それぞれが好みのコーヒーカップを選ぶ。

ごどうふランチを選んだ。お二人は煮込みハンバーグランチ。
ごどうふというのは、豆腐を固めるのににがりではなくでんぷんを使った、プリンの様な食感の有田名産の品。
仕事の電話がたくさんかかって来て、お二人には不愉快な思いをさせたと思う。自分も、ランチを味わうという気分から程遠かった。(>_<)


有田は、赤絵の街道沿いに有田焼の窯元が立ち並ぶテーマパークの様だった。

歴史の有る商館が建ち並ぶ様は、明治時代を彷彿とさせる。

チョージョは、かつて有田焼の仕入れから販売まで任されていたらしく、有田焼の造詣が深く、何も知らないcapに親切に解説してくれた。
かつてというのは、ハウステンボスに勤めていた頃だと思う。


再び有田焼ギャラリーに寄り、記念にと、ご飯茶椀とお箸を買った。
iPad2のカバー色に合わせて黄緑色の物を選んだ。実は周辺の山々の新緑の美しさに心を奪われていて、黄緑色のお椀を目にした時、脳がiPad2のイメージを浮かべ、ならば、お箸に黄緑は無いだろうかと探したっていうのが真相。
この時期は、本当に山々の新緑が美しい。それを思い浮かべながら新緑のお椀とお箸で食事するというのもオツなものでしょ!(^ー^)ノ

旅メモ:寄った店:今右衛門、香蘭社、深川


何処か行きたいところは無いかとジージョ、チョージョに問われ、九十九島をリクエストした。
有田焼ギャラリーを後にし、早岐を過ぎ社会実験中の高速道路を佐世保に向かった。ミニクーパーを操るチョージョと助手席のジージョの会話も軽やかだ。女の会話って、コロコロしてる感じだ。男ならそこまで言わんでいい、というところまで言う。でも決して角は立たない。必ず笑いがある。そしてあることに気付いた。しゃべった本人が真っ先に笑うのだ。顔も声も笑いを含んでいるから聞いてる方も自然と顔と耳に笑いの種が予めできているんだね。(^ ^)


佐世保港の米軍基地を左に見ながらチョージョが言う。
「私ね、あの灰色の船が大好きなのよ。すごーくカッコいいもん。」
「あたしもだーい好き。」とジージョが言う。
「おぉさんは?」
つられて、「好きだよー、カッコいいよねー」と、答えたものの、本当は、艦船より戦車や大砲などの陸軍の物の方が好きなのだ(^_^;)


しばらく進み、佐世保中央ICで高速を下りる。下りたすぐ左に、ちょっと前に一世を風靡したヒカリバーガーがある。最近は行列ができるほどじゃないらしい。「昔は並ぶ人達が山になっていたのよ。」
(つづく)