名古屋場所を振り返ると

なんと言っても魁皇が引退した場所として記憶に残ることになりそう。
1047勝という最高勝利数をあげた魁皇に、もう相撲を続ける熱は残っていなかった。引退会見はとても清々しいものだった。
しっかりと自分のこれからを見つめているという印象を持った。


白鵬が終盤戦で力尽きた感じだった。体調を崩したのか?それとも、魁皇引退で、何か心に変化が起きたのか?
来場所は注目だな。


日馬富士が優勝した。千秋楽で稀勢の里に全勝を阻まれた時、僕の目は一段と細くなった。脳が喜んだ。意地の悪い脳だ。
大関になってからの日馬富士はあまり好きではなくなった。けれん味がなくなったような気がする。勝った時の姿に清々しさが無くなった。だから、日馬富士を応援しなくなってしまった。


稀勢の里はもっと頑張れ!
関脇の位置で10番買ったのはいい。
来場所も二桁買って欲しい。琴奨菊のライバルになって一緒に強くなって行って欲しい。


琴奨菊があと一番勝っていたら、新大関誕生となっていたかも知れない。でもそうならなかった。ということは、まだまだ強さが本物ではないってことなんだろう。来場所は再チャレンジだ。


人気者の高見盛がたったの3勝に終わった。来場所は十両に落ちるかもしれないなぁ。


先場所と今場所は八百長なしのがちんこだったと思う。その中で成績を残した者は本物と言えるんだろう。
これからも、相撲ファンでいつづけると思う。


日本人横綱が誕生して欲しいね。