日本は必ず復活する

今日のサンデーモーニングには元気を貰った。
衰退している日本の製造業だけど、昨年の大震災で日本人は変わっていくきっかけを掴んだんだと思った。
テクノロジーの進化こそが人間に幸せをもたらすと、僕らは走って来た。
ところが、たどり着いたのは屈折した格差社会だった。
そして醜い競争社会。


日本が培ってきた技術が他国を利することになった矛盾。脱力感。
働けど働けど一向に増えない収入。


いつの間にか、大量に安く作れる者が競争に勝つように成った。
競争に勝つ者達は、驕り高ぶり他者を卑下する。酷く醜い。


気品やモラルや思いやりを失ってしまっては、幸せには手が届かない。
そのことを僕ら日本人は思い知ったはず。


今は苦しい。
だけど、新しいことを、世界が気付いていないことを僕ら日本人が始めることは、きっと天命なんだと思う。
だから、前を向いて、新しい価値を世界に発信できるように成ろう!


震災から1年半が過ぎて、日本は何も変わってないと嘆いている人がいるかもしれない。
大丈夫。
確実に変化しています。
10年後は、日本は新たな価値を世界に発信しているでしょう。
そして、幸せというものがおぼろげにでも見え始めているでしょう。