今日から健康食

人間の身体ってのは、とてもデリケートで食べるものに拠っても、生活環境に拠ってもかなり健康などに影響があるらしい。
そんなことはみんな薄々分かっているわけだけど、じゃぁ、どんな食事が良いのかっていうと、実は具体的に答えられる人はそう居るもんじゃないよね。


たまたま録画したNHKの番組「あさいち」で、うつ病に効果のある食事の特集をやっていて、それによると、人間の臓器は脳も含めていろんな化学物質によって神経信号の伝達が成されていて、その化学物質は食事によってもたらされるとのことだった。


そして、毎食バランスの良い食にすることが一番だと言っていた。
capはこう思っていた。
一日の三食トータルでバランスが取れれば良いのだと。
そうではないと言う。
曰く、食後に徐々に血糖値が上がる。これは毎食後のこと。糖分は僕ら人間の直接的なエネルギー源だから、基本的に毎食摂る必要がある。食後に元気が出るのはこの糖分のお陰だ。これと同じように、ほかの成分も毎食摂らないといけないと言うのだ。


なるほど、そう言われると腑に落ちる。
そして、示されたバランスの良いメニューは、なんと素朴なんだろう!
ご飯などの炭水化物のほかに、納豆、おくら、長いも。これを毎食少量摂るのが良いんだって!
早速、こんなランチにしました。
ご飯と納豆にプラス美味しいメインメニュー(今回は牛肉の炒め物)。

そしておくらと長いもの短冊

彩りもいいし食欲も湧くね。


このバランスの良い食事を続けることで、いろんな病気の発症を防ぐことが出来る可能性が高いという。すでにうつ病患者が食事改善で良くなったという例が多数あるそうだ。


9/15(土)の日経夕刊にこんな記事が掲載されていてびっくりした。
「寿命の秘密を追って」という記事
要約するとこんな感じ。
細胞の核の中にある染色体の末端部分のテロメアと呼ばれるDNAが、寿命の重要なバイオマーカーであり、細胞分裂の回数券と呼ばれているらしい。このテロメア細胞分裂の度に少しずつ短くなって、遂に無くなると細胞は分裂を止めるそうだ。分裂を止めるということは死ぬということ。長野県北部の高山村の男性の平均寿命が日本で最も長い。高山村はリンゴやブドウや温泉で知られている。


調べてみると、高山村の村人のテロメア長は現在国内で最も研究が進んでいる広島県の平均テロメア長より長いことが分かった。テロメアの長さは生活習慣とも密接に関係しており、たばこ、運動不足、ストレス等がテロメアを短縮させると研究者は言う。こうしたことから、高山村の素朴なライフスタイルがテロメアに重要な影響を与えているのではないかと研究を進めている。


というのだ。食事や運動を含むライフスタイルが細胞レベルよりもっと細かいDNAの世界に影響を与えているというわけ。


capは元気な120歳を目指している。
だから、健康のためには積極的にその要素やスタイルを取り入れてゆくつもり。
メンタル的にも前向きさを維持するためにはやはり、食事を含めた活動・行動がとても重要だと思う。


というわけで、今日もアグレッシブに生きる〜!


あっ、酒の量を何とかしなきゃだなぁ。
ここは弱点だなぁ〜