昨夜は送別会

昨夜はcapが親しくしている若い同僚の送別会を開きました。
支店を支えるコアな人材が外に出て行くことに成りました。残る社員達は彼のことを大変だなぁと思いながら、去り際の挨拶に拍手を送るわけですが、去り行く者の方が先々への不安は小さく済むのかも知れないと、感じました。


彼は、新しい部門、新しい生活環境に順応して生きて行けば良いのですから。
単身赴任するらしいので、本人の不安より残される家族、中でも奥様の不安が大きいだろうと思います。
案外、心の片隅に新たな境遇を楽しもうとする思いが芽生えているかも知れませんが。


彼に送別の拍手を送った社員達は、優秀な彼が去るのを見届けながら、漠然とした不安を抱いたかもしれません。
不安を感じた人は時の流れの変化に敏感な人だと言えるでしょう。だって、支店を支えて来たコアメンバーの一人が去るのですから。彼より先に二人の社員が異動したのですから。
三者的にこの事実を捉えると、むしろ出て行った方がまし! と思えるのではないでしょうか。


イノベーションの意識も希薄な上司達が、社歴に名を残すだけのために赴任して来て、この支店を発展させる策も打たずにのうのうとしている。
残る社員達はそういうことにも気付かず、去り行く彼に拍手を贈る。
何とも皮肉な光景だと思いながら全体朝礼を傍観していました。


残された者達は、これから先に待ち受けているだろう厳しい現実にどの様に対処するか、そのことを今から考えておかねばならないだろう。何も感じてない人は、時のうねりの中に揉みくちゃにされる自分と家族を見ることになるかも知れない。


そんな風に感じたcapでした。


昨夜は、二次会への道すがら河津くんにばったり会い、あ、そういうと、さっちゃんにも会いましたが、同僚達はそっちのけで、その河津くんと中州に繰り出してしまいました。これも溺楽と言えるかもしれませんね。
ま、若い人同士で盛り上がってくださいという気持ちがあったものですから。

ただただ楽しいだけの時間を過ごしました。良かったことは河津くんとの友好を深めたことです。


ふぅ、そう言えば、今夜も別の人の送別会です。
こちらは寿退社される女子社員のものです。
あ、junkoの月例会の日でもあるなぁ。