円安・株高が急だ

円安と株高が急激に進んでいる。
これは、アベノミクス効果と言われてるけど、それだけではなさそうだ。
円安というのは円が嫌われてドルやユーロが買われているということ。
なぜ円が嫌われるのかというと、日本国債の信用に疑問符がついているということがあると思う。
ではなぜ信頼が下がるのか？
それは、政府予算の4割近くが赤字国債発行で賄われるということが大きい。
しかも。累積債務は1千兆を超えている。
以前から日本は超赤字国家と言われてる。これまではデフレだったから国民貯金の流動性は低く、その額が累積債務と同等以上の規模だったので、国債の信頼性が下がることは無かった。
しかし、アベノミクスによりインフレが進むと貯金の価値が相対的に下がることになる(インフレは貨幣価値を下げる)ため、貯金を切り崩して他の投資に向かう流れができる。
そうなると、赤字国債を国内の金で埋め合わせることができなくなり、結果的に国債の金利を上げることになる。つまり信頼性の低下ということ。

今の円安と株高がどこで反転するのか、僕らはそれを見極めるべきだ。
では、見極めてどうするの？

政府に物申す！