KOREAとCHINAの日本憎し!は、300年後に消えるか?

人々の噂は45日で消える。
個人の記憶は、その死とともに消え去る。
自然災害の痛みは、記念碑の建造や慰霊祭の継続など、何らかの対策をしない限り、100年以内に消え去る。
しかし、外国からの侵略の痛みは、2千年経っても消えない。(世界史で明らか)
では、その痛みが恨みとして継続するのはどの程度だろうか?


昨年、KOREAのイミョンバク大統領が突然竹島に上陸して嫌日を演出したことに端を発したKOREANの反日感情の根っこを示唆する表現が、あるメディアの報道の中にあった。
曰く、日本人は秀吉以来KOREAを傷付けて来た。


秀吉による朝鮮出兵は1590年頃のことだから、今から420年前のことになる。
つまりKOREANの日本に対する恨みは、420年間もの間維持されて来たと言えるのかも知れない。


「民族の恨みの歴史」というワードでググってみた。
するとKOREAの反日に関する記事が多数ヒットした。その中には朝鮮出兵が書かれているものもあり、それではと、あまり良く知らない朝鮮出兵についてググってみた。
そして、ウィキペディア朝鮮出兵(文禄・慶長の役)を読んだ。


capは、改めて日本による侵略戦争だったんだということ、しかも多大なる犠牲を積み上げたこと、その後のCHINA、KOREA、JAPANの歴史に大きな影響を与えたんだということを知った。


この朝鮮出兵は、当時のアジアにおいては最大の戦争だったらしい。
朝鮮半島全体を巻き込んだ戦乱であり、朝鮮だけではなく、朝鮮の要請に応じた明との戦争でもあった。
日本は勝ち続けたが、兵糧不足に悩み、講和を探っていた。そういう頃、秀吉が死んだ。国内では次の天下人は誰かということが最大の問題となり、朝鮮どころではなくなった。そして撤退することになった。この撤退の過程において日本軍はかなり犠牲を出したと思われる。
ま、詳細は省くとして、
日本は、自国の都合で朝鮮と明、果てはインドまで手中に収めるつもりだったらしい。
明白な侵略だね。


意外だったのは、この時に日本から朝鮮に唐辛子が持ち込まれ、これがキムチにつながったこと。また、捕虜となり帰国出来なかった日本人が、殺されるだけでなく、日本の優れた技術を伝えるなどした事。
日本も朝鮮から捕虜を連れ帰り、優れた技術を手に入れたり、また一部の者を奴隷として他国に売ったりしたらしい。


KOREAにおける日本恨みの原点はここにあり、現在の反日教育でも、まず最初に朝鮮出兵を教えられることが多いらしい。


その後、日本は欧米列強が眠れる獅子である清を植民地化するのに乗り遅れてはならんと、日清戦争、朝鮮併合、満州国建設、日中戦争という具合に、全くの自国の都合で侵略を繰り返したわけ。
北朝鮮、KOREA、CHINAの日本憎し、は当然のことだと思う。
ま、領土問題とは切り離して考えるべきことだけどね。


太平洋戦争終結が1945年だから、戦後67年が経過した。
侵略された民族の恨みが消えるのに420年を要するのなら、353年後にようやく消えることになる。


そう言えば、アメリカ人の真珠湾攻撃を卑怯な不意打ちと断ずる心にも恨みがあり、こちらも相当長く恨みを持ち続けることになると思う。
ただ、アメリカは戦勝国で占領国でもあったわけで、立場はかなり違う。だから、もっと早く消えてくれると期待したい。


CHINA、KOREAに対する侵略謝罪は明確に行うべきだろうと思うね。