志免町⇒宇美町⇒大野城址⇒太宰府天満宮をウォーキングした (1)

07:50 ウォーキングスタート。博多屋敷を出て吉塚通りを福岡空港方面へ向かう。
福岡空港の北端で着陸態勢で低空を飛ぶ旅客機をしばらく観察。なかなか良いショットを撮れない。

あきらめて、宇美川沿いを南下する。
すぐにウグイスの求愛アクションを観察する機会を得た。しきりに鳴く鳥の声にふと視線を上げると、一羽のウグイスが小枝に止まって一方向を注視している。そこにはもう一羽のウグイスがいた。こちらが雄だろう。せわしく鳴きながら、枝から羽ばたくと一瞬ホバリングしてすぐに反転、元の枝に止まるというアクロバット飛行を続けている。これは間違いなく求愛アクションだと思う。春だね〜。

次の小さい春は菜の花。川沿いの小さい八幡宮の南側に菜の花が黄色い花を誇らしげに太陽に向けていた。

宇美町に入ると、大型の鳥たちと青い羽根が美しいカワセミに出会った。

鶴や白鷺が小魚を捕食する瞬間にも出会えた。

そして黒いボディが精悍な鵜のつがいが物凄い勢いで水中に潜り、二羽がほぼ同時に水面に現れ、顔を左右に降って水を落とした。すぐに自分たちを凝視しているcapに気付いて、水面を助走しながら飛び去った。

しばらく行くと鳩より一回り程度大きい水鳥が浅い水中を思いの外長い時間潜水する様子を観た。彼らは鴨類だと思う。どうやら、水中の水草を食べているようだ。これは、競争の無いブルーオーシャン戦略だね。

悠然と泳ぎ、多くの水草の根元に顔を突っ込んで何かを食べている大型の鴨類も居た。

今回のウォーキングの前半は文明が作った空飛ぶ飛行機の観察と、自然界に逞しく生きる鳥たちの観察がメインだった。

もちろん、遠目にボタ山を観たり、若杉山〜砥石山〜三群山〜宝満山と続く山並みを観察して位置関係を頭に叩き込んだのは言うまでもない。


道中、少なくとも3回は見かけた猿田彦大神の石碑。