11/23土曜 大相撲九州場所 を観戦した(^-^)

131123Sat 晴れ
◆0600起床
目覚めが早かったので、今日はどこを歩こうか、、、と思案したが、右膝に炎症の痛みがあることを思い出して諦めることにした。指で押すと筋肉痛とは違う痛みを感じる部分があった。
そこに湿布を貼り今日一日は静養することに決めた。
そして相撲の当日自由席券を買いに行くことにした。

昨日のハイキング中に稀勢の里日馬富士に勝つんじゃないかって想像して、もしそうなったら白鵬にも勝つかもしれない。ならば応援に行こう。行くなら土曜日、つまり今日。
既に二敗の稀勢の里が優勝する確率はめちゃ低い。でも今日白鵬、明日鶴竜に勝って13勝とすれば来場所は綱取りの場所になるからね。鶴竜には勝つとして白鵬が最大の難敵。だから応援するのは今日だ。

8時15分くらいに福岡国際センターのチケット売り場に行くと数人が並んでいた。
センターの正面には8時半の開場を待つ人達が列を作っていた。
それを見て、今日は大相撲三昧の一日にしようと思った。
11時から夕方まで。
持って行く物
ほっかいろ、おにぎり、お茶、お菓子、iPad miniスマホ、ポケットルーター、デジカメ、写真アダプタ、ノート&ペン、座布団代わりのマフラー、ブランケット、スマホ充電ケーブルなどなど

西側力士の入場口が見える東の自由席に陣取った。
まだ場内は閑散としていて、自分の周りには階段通路を挟んで老夫婦が居るだけ。
その老夫婦、延岡から2泊3日で相撲見物に来たと言う。昨日は7段目の枡席だったそうだ。今日も枡席にしたかったのだがチケットが手に入らなかったとぼやいていた。

序二段、三段、幕下、十両とビール片手にのんびり観戦した。
中入り後はさすがに場内満席となり、相撲そのものもスピードや技の切れ、そして重量感がぐっと増して面白くなった。テレビで見る力士の癖を生で確認できるのも面白い。



徐々に注目の白鵬稀勢の里の一番が近付いてくる。
そして遂にその時が来た。

呼出し拓郎の声が響く。
館内の盛り上がりが凄い。

稀勢の里への声援が充満している。
両者の睨み合いがつづく。

「時間です。待った無し。」式守伊之助の行司軍配が返った。
時間にして10秒も掛からなかったのではないかな。
稀勢の里有利な差し手で土俵際での投げの打ち合い。
白鵬下手投げに稀勢の里が上手投げで応戦。
白鵬の体がくるりと回って背中から落ちた。
わーっ、わーっ、おおーっ、おおーっ
物凄い歓声。湧き上がる万歳。

さすがに万歳は横綱白鵬には気の毒な気がしたが、日本人横綱を待ちわびる相撲ファンの衆情の現れということで勘弁して欲しい。

応援に来た甲斐有りだった。
こんな館内の盛り上がりは初めての経験。まさに熱狂だった。

明日は稀勢の里鶴竜戦。必勝だ。来年初場所で綱を取ってくれ!
そして優勝は横綱同士の相星決戦。
白鵬が今日の負けで不利と見る。
日馬富士が優勝すれば、場所前に屋台錦ちゃんでの出会いが忘れられないものになる。
そうなって欲しい。