雨とスマホ

昨日昼1時過ぎに家を出た。
食料買い出しついでに千代流の飾山や舁山を観ようと思った。
マンションを出ると路上が濡れていた。つい今しがた雨が降り出したようだ。
すぐに止むだろうと傘を取りに行くこともせずそのまま千代方面に向かった。
しかし雨脚は強まり、信号待ちの木陰の雨宿り中に一考し、ベローチェでコーヒー
ブレイクして雨が止むのを待つことにした。

雨脚は衰えるどころかますます強くなり、スマホにこの辺りが一時的豪雨になるという
通知を受信した。
スマホでニュースを読み、メモを入力し、1時間以上が過ぎても雨脚は弱まらない。
強弱はあるものの止む気配は無い。

スマホで雨雲予想を見る。10分程で強雨を抜けて一時的に弱まると読める。
ならばと、そのタイミングでベローチェを出てサニーに行き食料を買うことに決めた。
サニーに行くには地下鉄駅の通路を通れば、濡れるのはベローチェを出て地下鉄入口に
至る僅か10mほどだ。

雨雲予想通り10分後に雨脚が少し弱くなった。
すぐさま行動を開始した。

サニーを出て外を見るとまた雨脚が強くなっていた。
そこで買い物袋を提げたまま地下鉄切符売場近くにあるベンチに座り雨雲予想を確認す
ることにした。
今度は15分後に外を歩くチャンスが来ると分かった。
ただし、そこからは外を見ることが出来ない。だからチャンスの時間の5分前に地下鉄通
路の地上入口に行き様子を窺うことにした。

と、まぁこんな感じで無事にというか、ずぶ濡れになるのを回避して無事に家に帰るこ
とが出来た。
千代流を見るタイミングはまた来るさ。

それにしてもスマホとWebは生活に革命を起こしていると感じる。
これを使いこなす人とそうでない人とでは、生活リズムに少し差が生まれるだろう。
メリットデメリット色々有るだろうが、自分は上手に使いこなしたいと思う。

反面、それに頼り切るのも良くないと感じる。突然にその便利さが失われることがある
からだ。巨大災害時などがそうだ。通信できない山の中にいる時もそうだ。
だから、自然と付き合う術も体得していないといけない。
ごくうはだから山に行く!ってか。笑