油山縦走〜美味からハイキング

131208Sun fine
◆05:00起床
すぐに膝の具合を確かめる。
就寝前に膝の内側に貼ったサロンパスEX温感の効果やいかに?
ソックスをカットして作ったサポーターの具合はなかなかいい。
肝心の膝はというと、屈伸しても問題ない。ふくらはぎや太もも内側を伸ばしても問題ない。
これは行けるな。
すぐに油山の登山コース、登山口直近まで行くバスなどを調べた。
祇園町08:02発さわら営業所行きで福大病院まで行けば登山口が近い。
油山山頂までの登山路はよく踏み固められていた。それだけハイカーが多いということだね。
路幅は一人分しかなく、すれ違うには片方が止まって譲ることになる。
今回は膝の様子を見ながら無理をせずがテーマだったのでゆっくり歩いたし、写真の自分撮りなどをして楽しく歩いた。


元々平地と登りと緩い下りでは膝が痛むことはないので、山頂までは快適なハイキングになった。
今までの山とは違ってけっこう多くの人に出会った。山頂では15人くらいに挨拶をした。
定年過ぎの男性と奥様ではないカップルが二組いた。
自分もそうしたいかと自問したが、答えはノーだな。多勢なら良いがさしはだめだ。自分が楽しめない。複数でハイキングするなら5人以上がいいな。
それなら仲間を喜ばせようとする自分を想像できる。

山頂から小笠木峠までのハイキング。
太陽の高さと位置で方角を見て間違いないルートを選択。キャンプ場と小笠木峠との分岐路までは比較的広い山道だった。
分岐してからは道が柔らかくなった。
あまり利用者がいないみたい。

膝に優しい。
尾根伝いに小笠木峠まで歩く。地図には山道が示されている。ただ最後の小笠木峠の辺りが曖昧だ。ま、そこまで行けばなんとかなるさ。
下り基調だが時折上りがある。
進むに連れて道の明確さがあやふやになった。
突然岩だらけの急坂にさしかかる。急坂では両膝が悲鳴を上げる。
どうすれば膝に優しく下りれるかな。
上りの姿勢が大丈夫ならその姿勢で下りればいいのかな。
すぐに試した。後ろ向きに下るんだ。
わぉ、痛くない〜♫
以来急坂になると後ろ向きに下りた。

小笠木峠が近くなるともう道は判然としなくなり、赤テープと赤くいだけが頼りだった。
地図で尾根伝いということが分かっていたので、尾根から谷に下がるのは無しと判断。更に、西寄りに進むのも無し、ルートを見失ったら徹底的にテープを探せ! ってんで、なんとか小笠木峠に辿り着いた。

この数ヶ月は人の足は途絶えていたと思う。
最後の急坂はまさに獣道を使わせて貰った。
猪様ありがとうございました。


小笠木峠の道路に出てストックを片付けバックパックの中を整理して、後は一路那珂川町の美味から(うまから)を目指した。
約2時間後の5時に到着。

店が開いていて良かった。
美味からの若いマスターはcapのことを覚えていてくれた。
嬉しいね。
串からを食べながらひとしきり話して、再会を誓った。

帰りは博多南駅から新幹線290円

けっこう楽しかったなぁ。
膝も大丈夫だった。これが一番有難い。
約20km強の歩き。
二日間で約40km。これで膝が痛いなんて言わせないよね(^^;;

さて今度は何処に行こうかな〜